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オープンイノベーションを始めてみませんか

今回のテーマにあるオープンイノベーションとは、自社以外の人財や組織機関と共同する事業のことで、安定的な事業を継続することだけでは持続的成長や企業の発展を期待することはできません。製品やサービスにはヒトの一生と同じように「成長期」「成熟期」「衰退期」という5~10年の寿命サイクルがあり、日々の変化では気付かないけれども数年経つと古びてくる、飽きられる、新しい製品やサービスに取って代わられるというリスクを常に抱えているものです。今大丈夫だからといって、来年、数年後も同様に事業が安定していると勘違いすると、手遅れになってしまいます。
現状に甘んじることなく常に新しいことに挑戦し、次の世代や、未来の市場に受け入れられるようなこれまでにないアイデアや技術、サービスを開発し続けることが大切です。そのためには8割を現状維持に、残りの2割を新たな取り組みにヒトや資金を投入し、安定事業が衰退することがあっても次の安定事業に切り替えることできるような準備をしましょう。

さて、新しいアイデアはどうやって見つければいいのでしょうか。「著名なコンサルタントに依頼する」「アイデアコンテストを実施する」「社内にチームやプロジェクトをつくる」など、思い浮かぶかもしれません。どれも間違いではありませんが、これまでにない取り組みであり、始めたからといって成功が約束されるわけではありません。むしろ多くの場合は失敗す

ることが想定されます。何度失敗しても成功するまで諦めずに挑戦し続けることしか解決策はありません。

そこで最近話題になっている「オープンイノベーション」という方法をご紹介します。もちろんどんな方法をとっても失敗は避けられませんが、開発や事業化に失敗した体験を多くもつ専門家や専門機関と一緒に推進すれば、ムダな失敗を避けることができます。社内や関係者だけの閉じた世界で仕事をするより、自社にはない優れた「知見」をもつ人財を活用すれば、成功への確率がぐんと上がります。業種や業態が違う「異分野」のひとたちの知識やデータ、ノウハウを有効に活用し、協働して仕事をすることで、新しいアイデアが生まれやすい環境をつくることができます。

そして技術革新にも大きな可能性が広がります。これまでは製品やサービスの独占権を意識して情報を秘匿し、他社と共同することに消極的だった大手企業もオープンイノベーションを取り入れて、大きな枠組みで新しいビジネスモデルを構築し始めています。みなさんも大学や研究機関、他社との協働ネットワークを構築し情報を共有し、お互いに刺激しあうことで新しい「価値」を生むオープンイノベーションを始めてみませんか。取り組みについての具体的な相談は「つやま産業支援センター」が承ります。ぜひスタッフに声をかけてください。

(つやま産業支援センター統括マネージャー  宇佐美 善朗)